甲谷な地名

カブト谷   石川県尾口村白峰・手取川ダム東方。
20キロほど川を下ると金沢で、金沢と小矢部(おやべ)は約10キロの距離です。
甲谷 かぶとたに 岐阜県朝日村久々野・久々野東北甲支流上流。
まさに甲という場所に有る谷です。甲谷の多い神岡町とは二十数キロの距離。
前を流れる川を下ると富山です。
甲谷 こうだに 福山市下山田村(現:熊野町)の解説で発見したもの。
宮信元の居城はつまびらかではないが、一説には当村内の高谷(現在は中山田甲谷)にあった城がこれにあたるとする。(備陽六郡志)
ここでは高谷→甲谷と変化したらしいことがわかります。

甲・甲山などは多く見られる地名です。
甲谷さんと関係のありそうな場所をあげました。

  能登半島の七尾湾の北部。能登線の駅も有ります。
長氏の甲の四郎右衛門尉の治めていた地。
後に織田信長の領地となっています。
甲山   秋田県真昼山地の山。
甲谷比率の高い平鹿郡山内村三又は甲山の麓.。
山を挟んだ岩手県北上市一帯にも甲谷が多くみられます。
義経記の「白木山の峠」にもあるように、古くから三内村−白木峠−陸奥国和賀郡というルートがあったようです。
甲山   六甲山麓の山。
夜景のきれいな場所です。
甲山   広島県世羅郡の山。
史跡の高野山があります。
甲山城   山内首藤の居城の甲山城がありました。
大内氏の尼子攻めのとき大内軍が大敗、毛利元就が難を逃れた場所です。
甲賀 こうが 忍者で有名な甲賀の土地です。
甲賀者は隠密に秀でたといわれ、伊賀者と並び称されますが
江戸幕府に仕える甲賀の地侍出身の鉄砲同心です。(広辞苑)
ということで、甲賀者は手裏剣ではなく銃で戦っていたスナイパー?。
10 甲谷陀   関係ないかですが!甲谷陀丸という日本郵船船舶もありました。
甲谷陀は外国の地名のようですが、調査中です。カルカッタと往復していた船のようなのでカルカッタと読むのかもしれません。